介護現場のお悩みONLINE

悩みを解決できなら転職も検討しよう

状況が改善しないなら転職もあり

自分らしく働ける職場に一歩踏み出してみよう


転職は「逃げ」ではない

悩みを抱えている人の多くは状況を少しでも改善しようと努力しています。しかし、自分でできる努力には限界があります。努力しても改善しないようなら職場を変えることを検討してみましょう。高齢者の自立を支える介護職という仕事にやりがいを感じ、意欲を持って仕事に取り組んでいたのにもかかわらず、改善どころか我慢を強いられるようなら心身の健康を損なってしまうだけです。
介護職の職場は1つだけではありません。入所施設や通所施設、訪問介護などさまざまな形態があり、施設ごとに仕事内容も違います。例えば、比較的介護度の低い人が多い通所介護は身体介助が少ないため体力に自信のない人におすすめですし、スキルアップや収入アップを望むなら夜勤があり介護度が重度の人が多い入所施設が向いているでしょう。
転職することは現在の状況から逃げるのではありません。不満を解消しつつ、自分らしく楽しく働ける環境に一歩踏み出すことです。
介護現場で生き生きと自分らしく働くためにはストレスは大敵です。本当につらいと感じて転職することは介護職人生において何のデメリットにもなりません。もともと、介護職は他の職種に比べて転職に対するハードルが低めです。将来に向けて前向きな転職をしている人もたくさんいます。転職回数が不利になることはありません。それは以下の記事にも詳しく記載されています。

なぜ介護職は転職回数が多くても不利にならないのか、その理由をわかりやすく解説しています。

介護職は転職回数が多くても不利にならない!?

いつまでも我慢する必要はありません。自分らしく働ける施設に転職しましょう。

どうやって探すのか

求人を探す一般的な方法はハローワークや求人広告ですが、近年はインターネットの転職エージェントに登録して自分に合う職場を探す方法が主流となっています。働きながらハローワークに出向いたり、求人広告をチェックしたりするのは時間と手間がかかり効率が悪いからです。
転職エージェントにはさまざまな種類がありますが、おすすめは介護職専門の転職エージェントです。エージェントごとに得意・不得意があるのでいくつか登録して比較してみるといいでしょう。複数登録することでより多くの情報を入手できますし、選択肢の幅も広がります。
転職エージェントに登録すると専任のキャリアアドバイザーがついて転職活動をサポートしてくれます。希望条件を考慮した上で求人を紹介してくれたり、応募書類の書き方や面接のアドバイスを受けたり、事前に勤務体制や有給休暇について詳しく教えてくれたりとさまざまなサービスで転職希望者を支えています。転職エージェントなら仕事を続けながら自分らしく働ける職場を見つけられるでしょう。